
こんにちは
最近HPを中々UP出来ずにいましたが少しづつ施工例をUPしていきます。
こちらは去年の年末にかけて施工した物件のBefore~Afterになります。
ぼくの好きな年代の住宅です~
まずはリビングBefore
この当時の良さを残しつつ設備、断熱性を上げていきます。
解体中↓
床下地(根太)まで取ったら防湿シート(湿気が上がってこないように)を敷いて
シロアリ塗料を散布、レベル調整を行います。
根太と断熱材
温水床暖房↓
完成↓
綺麗になりましたもともとの雰囲気を残したリフォームなので難しい点が多々ありましたが
違和感なく綺麗に仕上がりました!
こちらもいい感じです!
つづいて洗面トイレ、お風呂
原形なく壊します!
こちらもしっかり防湿シート
土間施工
ちなみにこの年代の壁下地はこんな感じになっています↓
いわゆる土壁ですね!
廃材はなかなか量になります。
After↓
もはや原形はないですがとても綺麗に!!
ユニットバスで保温も完璧です!
キッチンBefore
キッチンは比較的新しい??かったですが全面交換しました!
After↓
綺麗になりましたね!
こちらは寝室↓
After↓
こちらも既存の良さを残したリフォームをしました!
窓はすべて木窓からペアガラスに変更しています!
↓これはこれで良さがありましたが
とても寒い。。。
After↓
床を上げて建具も交換!でも既存の雰囲気を残す!
こちらも大変でしたが相当綺麗になりました!
中々年代を感じますが
ぱっと綺麗に!
こちらもストライプクロスがいい感じです!
約2か月ほどの工事でしたがこの年代の物件のリフォームは本当に勉強になります。
大変なことばかりですが色々なことが学べるのでとてもやりがいがありますね!
ウッドショックと資材遅延の時期でしたが運よくスムーズに工事が完成いたしました!
お客様にも大変喜んで頂きました!
これからリフォームリノベーションをご検討の方は是非リスタイルへ
~お知らせ~
*ウッドショックについて
・現在の状況は去年と変わらずさらに悪化していくようです。。。
価格が高騰しておりますがさらに高騰するとのことです。
ロシア関連の影響により今後2か月後は一部材木などが輸入できない状況になる可能性があります。
*給湯器、トイレ、コンロなどについて
こちらも状況は変わらず悪化しております。。。
メーカーによっては年内続く見込みとの報告もありました。
*4月より石綿事前調査報告が義務化されます。
??何のことって思われる方が多いと思いますが
① 建築物を解体する作業を伴う建設工事※1であって、当該作業の対象となる床面積の合計が80㎡以上
であるもの
② 建築物を改造し、又は補修する作業を伴う建設工事※1であって、当該作業の請負代金の合計額※2が
100万円以上であるもの
③ 工作物※3を解体し、改造し、又は補修する作業を伴う建設工事※1 であって、当該作業の請負代金の
合計金が100万円以上であるもの
※1 解体、改造、又は補修の工事を同一の者が二以上の契約に分割して請け負う場合においては、これを一の契約で請け負ったものとみなします。
※2 請負代金の合計額は、材料費も含めた作業全体の請負代金の額をいい、事前調査の費用は含みませんが、消費税を含みます。また、請負契約が発生していない場合でも、請負人に施工させた場合の適正な請負代金相当額で判断します。
※3 対象となる工作物は、環境省告示第77号(令和2年10月7日)で環境大臣が定めた工作物になります。
上記3点、ほぼほぼのリフォームに該当します。
工事前に解体など行う箇所に石綿が使用されていないかちゃんと調べてくださいということになります。。。
サンプリング検査などを行うか”みなし”(入っているかわからないから入っていることにする)を書類報告して工事を進めていきます。
簡単に言うと工事着工前にかなり大変な作業をしなければならなくなります。
こちらは義務です。。。
2006年以降の物件に対しては石綿が全面禁止となっている為報告のみで済みますが
こちらも報告が必要になります。
僕も去年石綿事前調査の資格を取りましたが慣れない作業の為しばらくは混乱するかと思います。
本当に大変な状況の中、覆いかぶさるようにさらに大変な申請が。。。
どんな状況でもしっかりと前ではなく(上)をみて頑張っていこうと思います(笑)
では!