こんにちは!
先日雨漏れのお問合せをいただき
現地調査を行いました。
屋根、屋根裏など点検を行いましたが雨漏れの形跡なし・・・
ただ室内の外壁に面していない壁に大量のカビが・・・
コンセントカバーを外してやっぱりと・・・
原因は結露でした。
ここから先は、ご自宅にも思い当たる節がある方、興味がある方のみ閲覧ください。
下のブルーのラインにエアコンの風が特に集中してあたっていました。
エアコンはこの壁の向かいに設置してあります。

石膏ボードを剝がしました↓
右・・・特にひどいカビ
真ん中・・・カビ発生
左・・・カビほとんどなし
裏の壁にカビは発生していませんでした。
黄色い線が1階からの気流になります。
暖かい空気は上昇します。
気流止めなどがあれば2階に上がってくることは少ないですが
天井付近には気流止めがしてあり、暖かい空気の逃げ場がなく
そこへエアコンの冷気などが集中的にあたり結露を起こしカビが発生したと考えられます。
最近は根太レス工法と言ってこのような隙間はありません。(高気密住宅も多い)
15~20年くらいの前の物件はまだ根太工法のつくりもあり、中には今回のようなケースになる可能性もあります。
*エアコンの風が当たらず通常の温度差(室内エアコン運転中)程度では結露は起きなかった可能性があります。
(左の壁と裏の壁がその答えかなと・・・)

なかなかです↓


対策としてはエアコンの位置を変更とともに
先ほどの隙間を断熱材で塞ぎ、断熱材+気密シートで覆い
復旧しました。



色々な要因がある為、一概にこれが答えとは言えません。
構造、当時の施工方法にもよりかなり差が出ると思います。
ペットを飼われているご自宅などで不在時でも常にエアコンを運転されている方は
エアコンの風の向きを一定にせず少しでも撹拌できる心掛けをしてみてください。